モノが好き

自分で使ってみて良いと思ったもの、あれ?と思ったもの、工夫しているコトを利用者の視点で綴っていきます

老眼に、遠近両用コンタクトレンズ


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私は目が悪くて、ずっと何十年もコンタクトレンズをしてます。

今のようにO2とかワンデーとか出るずっと前、ただのプラスチックのレンズの頃からです。

そして、ここ数年、老眼も気になるようになって来て、ちょうどそれまで使っていたレンズがダメになって来たので、遠近両用のコンタクトレンズを試して見ることにしましたので、その紆余曲折😅のレポートをお送りします。

 

なお、以下の事はこのブログのタイトルにもあります通り、私の経験談として書くもので技術的な裏付けがあるわけではありません。 あくまでもご参考として、ご覧ください。

 

【レンズ合わせ】

通常の近視用のコンタクトレンズの合わせ方と一緒でした。 ただし、通常の近視用の度と、新たに遠視用の度を測るので、通常よりは時間がかかります。近視用の度は遠くにあるcの形をしたもので合わせますが、遠視用は近くの新聞や雑誌の字がどこまで読めるか、どこまで楽に読みたいか、によって合わせていきます。時間的には1.5倍といったところでしょうか。

 

 【遠近両用レンズについて】

ここで順序が逆なような気がしますが、遠近両用コンタクトレンズについて、説明します。

詳しくは各メーカーのHPなどを参照していただいほうが間違いないのですが、以下に簡単に書きます。(大丈夫だとは思いますが、間違っていたらゴメンなさい。 購入の際は、メーカーやお店の方に確認してくださいね)

メガネの場合は、レンズの下に行くにつれて遠視用のレンズに切り替わっていきますが、コンタクトレンズの場合も同様にレンズの下に行くに従って遠視用の度に変わっていきます。

ただしコンタクトの場合は目の中で常にくるくると動くため、下といってもその時々によって変わるためにレンズの下側を特定することは出来ず、どこが下に来てもいいようにレンズの外周に行くに従って、遠視用の度に変わっていきます。 それぞれについて度を設定するわけです。

そして度の他には、レンズの中のどこまでが近視用で、どこからが遠視用なのかといったこともあります。これはレンズによってほとんど決まっており、あまり変更するようなものでは無いようですが、実はこれは私の経験上、大変重要になります。

あまり近視用のエリアが狭いとちょっと目を動かしただけで遠視用に切り替わってしまうし、広ければその逆です。メガネと違ってレンズを手で動かして微調整するわけにもいかないので、これには慎重になる必要があります。 そして、これはレンズのメーカーや種類によっても違うので注意が必要です。もちろん、近視用のエリアと遠視用のエリアの間には中間エリアがあって、徐々に遠近の切り替えが行えるようになっています。

 

【試用の大切さ】

コンタクトレンズ購入の際には、試用ができると思います。 この試用では遠近それぞれの度数の確認と共に、近視⇄遠視の切り替えについても確認したほうがいいです。 特に急に視線が上下方向に変わることを意識してみてください。 身近なところでは駅の階段やエスカレーター(下り方向)があります。 それまで真っ直ぐに向いて歩いていたものが、足元を確認するために急に視線を下に向けるからです。よくあるシュチュエーションですね。  下を向いた瞬間にグラッ来たり、気持ち悪い〜とならないか、確認してみてください。

私はこれがだめでした。もう少し時間を掛ければ慣れたかも知れませんが、試用期間は一月だったので、この時点で諦めて通常の近視用のレンズに変更しました。(試したレンズは一つだったので、ちょっと早かったかも)

ただこれで学んだのは、使用者にとって大事なのは、いかに不意に切り替わらないか、が大事だと思いました。 徐々に違和感無く切り替わったとしても、いざ見ようとした時に、見えないのでは危険だからです。

 

【遠近レンズ再び】

さて、そうやって近視用のレンズを2年ほど使用し、それもそろそろダメになってきた時、また遠近両用のコンタクトを考えるようになりました。

やはり、遠視用のメガネを掛けずに一つのレンズで切り替えて使えればそれに越したことは無いからです。

そして再度眼科で、遠近両用レンズを試します。前回気持ち悪くて嫌になったので、あまり度の変化を付けないように設定して貰いました。 これで1日程試します。 前回から2年ほど経って頭がどう反応するか。

ダメでした😲。  前回同様に気持ちワルイです。

やはり切り替わった瞬間がヤバイです。 2年前はこれで諦めたのですが、何とかしたい私は別の種類で近視用サークルの大きいものを試す事にしました。近視用のサークルが大きい分、当然中々遠視用に切り替わらないと言う事になるようです。

と言っても文章に書くほど差はなく、若干の違いですが。。。

ですが、この若干の違いが奏を功して、下り階段でもグラ付きはほぼ無くなり、なんとか許容範囲に入りそうです。

あとはなるべく遠視用のほうの度をあまり入れないようにして違和感を無くして貰い、ついに購入に至りました。

それでも切り替え時にはやはり視力が変わるので、頭の方の慣れが多少必要ですが、以前試したものに比べると断然許容範囲です。

 

【車の運転】

こうして日常生活レベルで大変便利になったなと思っていましたが、一つ問題が出てきました。

夕方や夜の車の運転がちょっと怖くなったのです。 具体的には、今まで目の隅の方で捉えていた歩道の歩行者や路肩の自転車・バイクが見辛く感じるのです。

以下はメーカーに聞いた話では無く私の勝手な憶測になりますが、

夕方や夜は暗いために、より瞳孔が開くこととなり、そうなると昼間よりレンズのより外側部分を使う事になるはずです。 そうなると、外側に遠視用レンズを配する遠近両用レンズの場合、遠くを見る場合においても人によっては遠視部分を多少なりとも使う事になってしまうのかも知れない。

その事が運転にどう影響するかと言うと、夕方夜間の運転において正面を向いた状態での、横側が見づらい。。ということにつながるのではないかと、勝手に思っています。

(注:これを書いている今、メーカーのホームページを確認してみたところ、夜間や暗いところでは遠方が見えにくくなることが書いてありました)

それもあって、車の運転を怖く感じるようになってしまいました。

 

【近視用レンズ再び】

そんな状態で2年ほど月日が経ち、最近この遠近両用コンタクトもダメになって来たので、新しいレンズを購入することにしました。

 

そして、いま私が使っているのは、通常の近視用コンタクトレンズです。

遠視用は入っていないので、近くはやはり厳しいです。この数年の間に遠視も進んだかも知れないです。 遠近用レンズを使っていたので当然遠視用の調整能力も落ちているでしょう。

でも、見方による視力の変化はなくスッキリしています。これはもう好みだと思います。

 

【まとめ】

遠近両用のコンタクトレンズは、遠近用の二つの度だけでなく、それぞれが使用するサークルの大きさも関係してくるので、色んな組み合わせが存在します。

レンズの試用期間をうまく利用し、

  • 遠近それぞれの度数
  • 急な視線の変化(特に下方向。駅の階段など)
  • 車からの見え方(助手席で確認してみて。いきなり運転は危険です)

特に上記について、一つずつ納得のいくまで確認し何度も試して選ぶことをお勧めします。

 

以上、これから遠近両用レンズの購入を考えている方の参考になれば幸いです。