自宅や職場に無線LANを設置する時、一番悩むのは、親機をどこに置いて子機をどこに置くのかではないでしょうか?
PCで使う子機は使う場所が大体決まっているケースが多いのかな。。
もちろんノートPCを持ち運んで使うようなケースや、複数のPCがあることを想定すると一箇所ではなく複数箇所になることも多いでしょう。
また、スマホを対象に入れることによって部屋だけでなく、トイレやお風呂場、庭やバルコニーなんかもWi-Fiエリアとして考慮する必要があるかも知れません。
それら全ての場所で同じように電波強度が保てればいいのでしょうが、そうもいかずに妥協点を探すことになると思います。
この親機・子機の妥協点ですが、みなさんどうやって探されているんでしょうか?
ココがいいかなと思って見ても、実際に設置してみると意外と…とか、
ここに設置出来れば速度は出そうだけど、ちょっと大掛かりな工事が必要になる。やってもし予想通りの結果にならなかったら・・・
また、機種によってはアンテナの角度が調整出来て、セオリーは取説に書いてあるけど、実際のところどうなの? とか。
実際に親機・子機間のリンク速度を計測してみたい、といったケースは多々あると思います。
そんな時、私はWi-Fi sweet spotと言うアプリを使っています。
Iphone用のアプリですが、これの良いところは、その時の親機とのリンク速度がリアルタイムに表示されて、尚且つそれがグラフ表示される事。
一度スタートさせれば、ずっとリアルタイムでリンク速度を表示し続けてくれるので、画面見ながらあっち行ったりこっち行ったりして大体の状況が把握出来ますね。
もう一点は、beep音を出す事により画面表示を確認しなくても、強いのか弱いのか大体わかる事が挙げられます。(音は消す事も可能)
要望としては、接続先のアクセスポイントが複数あり、どのアクセスポイントが一番リンクし易いかなどを判断するのに、アクセスポイントを切り替えようとすると、iphone本体のネットワーク設定から変更しないといけないので、
ちょっと手間が掛かると言う事ぐらいでしょうか?
それでも、ネットワーク設定を変更してからアプリに戻ってきても、グラフ表示自体は前回の続きから表示されるので、前回の測定値を覚えておかなければならないと言うことはなく、
しっかりと比較出来ます。
特に無線LANの新設、設定変更時にはあるととても便利なアプリです。
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